集客活動に苦労はしたものの、おかげさまでなんとか20名の観客を前に7曲演奏し切りました。MC担当の私としては前の晩いろいろジョークを考えて臨んだのですが、ほぼ全てスベリまくり。しっとり聴かせるLOVE IS OVERでは、欧陽菲菲はもう何年も前に死んだと言ってしまいましたが、終了後細君から「死んでたっけ?」と聞かれ調べてみると70歳でお元気でした。まったくいい加減なもんです。菲菲さん御免なさい。
なんでこの時期にGO TOキャンペーンなんだ、東京除外だ、延期だとGO TOは集中砲火だ。GO TO GO TOと自分の名前が連呼され、画面に表示されるたびに己が極悪非道の如く思えてくる。お盆休みに予約した高級旅館も、直接申込みはキャンペーン対象外だとあとから細君に聞いてキャンセルする始末。きっと受け付けた宿の人はGO TOというクレジットカードの名前を見て手の込んだGO TO詐欺だと思ったに違いない。
政府がGO TO キャンペーンをやると耳にするたびに、なんだか自分のキャンペーンをやってくれるのかいなと思えて仕方がない。なんでも気は持ちようだから、自分に都合のいいように解釈しても迷惑はかけまい。と思っていたらまだ勤めて3ヶ月にしかならない小生にも期末手当などというものが少額振り込まれた。これもまたキャンペーンの一環なのかもしれぬ。こうなったら7月の単独ライブもGO TO CONCERTと銘打って集客に一層励むとするか。