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頂上至極

前作「まいまいつぶろ」に登場する薩摩藩による木曽三川流域の治水事業について、家老平田靭負を中心に、その艱難辛苦が綴られる。幕閣の権力者の思惑から振られた難事業だが、莫大な借財を注ぎ込んで完遂した経緯もさることながら、責めを追って切腹した靭負が痛ましい。(390/1000)



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カナリア恋唄

こんな素晴らしい作家に巡り会えて、それが読書の醍醐味だと大啖呵を切ったあとに、まさか本作がこの作家の遺作であったと知るとは。2015年62歳でこの世を去っていたという。つまりこれ以上彼女の作品は読めないのだ。人生とは須臾の間だと登場人物に奇しくも語らせた如くに、彼女は風のようにこの世から去ってしまったのだった。なんと残念なことだろう。(530/1000)

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粒と棘

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