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秀吉はいつ知ったか

つかの間エッセーといった気軽な書物に目を通すのも余興かなと読んだ。八犬伝の作者らしい剽悍たる文体と思考が世情の憂悶を吹き飛ばしてくれる。古今の文献数の多寡で並べた3万人の歴史上の人物順位が面白い。第一位 親鸞、以下②松尾芭蕉③日蓮、石川啄木④聖徳太子、夏目漱石⑤森鴎外、6位以下はご自身でお読みください。(226/1000)



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カナリア恋唄

こんな素晴らしい作家に巡り会えて、それが読書の醍醐味だと大啖呵を切ったあとに、まさか本作がこの作家の遺作であったと知るとは。2015年62歳でこの世を去っていたという。つまりこれ以上彼女の作品は読めないのだ。人生とは須臾の間だと登場人物に奇しくも語らせた如くに、彼女は風のようにこの世から去ってしまったのだった。なんと残念なことだろう。(530/1000)

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