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大人の見識

川路聖謨は部下に「これは急ぎの御用だからゆっくりやってくれ」と指示したそうだ。「温故知新」の温は尋ねるの意だが、肉をじっくり温めてスープを取るように先人は智慧を後世に伝えていけばいい。海軍贔屓の筆者に頷くところ大だ。海軍の5分前集合を徹底して批判され会社を辞めた小生が、上場企業の役員や安倍等の保守層を嫌悪するのも大人の見識だと自己満足しても許されそうだ。(145冊目)


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カナリア恋唄

こんな素晴らしい作家に巡り会えて、それが読書の醍醐味だと大啖呵を切ったあとに、まさか本作がこの作家の遺作であったと知るとは。2015年62歳でこの世を去っていたという。つまりこれ以上彼女の作品は読めないのだ。人生とは須臾の間だと登場人物に奇しくも語らせた如くに、彼女は風のようにこの世から去ってしまったのだった。なんと残念なことだろう。(530/1000)

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粒と棘

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