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鬼怒川

結城紬の名手としての女性の一生を明治、大正、昭和と描くのだが、夫、子、孫と奇しくも結城秀康の黄金埋蔵金に絡んで不慮の死を遂げていく。さすがに三代目までくるといささか読み疲れるが、早世したこの女流作家らしい着眼点で進行する女の一生だった。(129冊目)

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