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親鸞 (上)(下)

親から愛情を注がれ、学校や職場で物事を教えてもらいながらも、早く自立するのは自力なんだと思っていた。他者を救いたい、他者の役に立ちたいと願う他者の思い(本願)に、救われたい自立したいという自分の願いが合致して光が生まれる。その光で自分が照らされ、照らされた光で他者を照らす。これからは他力本願なのだと目覚めさせてくれる。(91冊目)



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こんな素晴らしい作家に巡り会えて、それが読書の醍醐味だと大啖呵を切ったあとに、まさか本作がこの作家の遺作であったと知るとは。2015年62歳でこの世を去っていたという。つまりこれ以上彼女の作品は読めないのだ。人生とは須臾の間だと登場人物に奇しくも語らせた如くに、彼女は風のようにこの世から去ってしまったのだった。なんと残念なことだろう。(530/1000)

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