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カラオケは遠くにありて思ふもの

いざリアル飲み会を再開しようということになり、盛り上がってカラオケになだれ込もうにも肝心なカラオケ店がやってない。室生犀星じゃないがまさに遠い存在のまま、そしてひとり「悲しくうたふもの」だ。終息したかと思えば、ゲリラ的にクラスターが発生するいたちごっこ。いたちごっことは、左右の手を互いに重ね合いながら相手の甲をつねり合う子供の遊びから生まれた諺だそうだが、マイクも握れないほどパンパンに腫れ上がってきた手の甲が痛々しくなる。

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