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炎の回廊 満洲国演義 (四)

第四巻645頁はさすがに読了するのに時間がかかるが、時局はいよいよ二・二六事件まで差し掛かる。独眼眼帯の敷島次郎がみせる非情さと、それとは裏腹に弱者にかける情けが好対照となって読み手を飽きさせない。あと五巻頑張って読破したいものだ。



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