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ジーマックス

通学団の最後尾につく一年生の男の子が元気がない。なんとか横断歩道を渡った途端その場を動かない。どうしたのと声をかけるうちにポタポタと涙を流し始めた。今日の給食はなにかな、今日はどんな楽しいことがあるかなと励ましてると、送り出した母親が心配になって後を追ってきた。ようやく一緒に学校へ向かってホッとしたのだが、片腕は残せただろうか。



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