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横濱王

横濱王、原三溪(富太郎)という実在の人物について、関東大震災で妹を失い天涯孤独となった主人公が自分の道を見出す道程を通してその三溪の人となりを描き出す。時代の流れや金や権力を持つ者を王とせず、己の王となりなさいと主人公に諭した三溪の言葉は進路に迷う現代人にも響く。震災、戦争で灰燼に帰してなお復興を遂げ続けた横濱を歩いてみたいものだ。(300/1000)



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