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足軽なのに足は重かった

こんな格好で12,000歩歩くのだ。なにが辛いって草鞋なのがすごい。江戸時代の民は草鞋で何里も歩いたのだから恐れ入る。鼻緒のあたりだけでなく踵まで次第に悲鳴を上げてくる。中学校やらお城、氏神を祀る神社と巡って朝7時から午後2時まで歩きっぱなしだが、同じいでたちの小さな子供たちとふれあいながら歩くのは最高の楽しさだ。



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