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悔悟か、介護か。

老老介護の話を聞くにつけ亡父のことが思い出される。余命宣告を受けた父とはいえ、その父を介護する気などさらさら持ち合わせなかった老母。悩んだ末父を施設に入れたが、今となっては今度は自分がそうされるのではないかと何かにつけ反発する。こんなことなら母も巻き込んで自宅で介護すればよかったと悔いる。亡父に申し訳なかったと詫びる月命日の墓参が続く。



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