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与えられたプライド

アルバイトもあと二週間を残すのみとなった。二ヶ月間放ったらかしだった細君への罪滅ぼしもあって、近くの森林公園へ花見に出かけた。テント、ギター、弁当、ノンアルビールやらを担ぎ入れ、日々のそれぞれの重荷はそこに置き捨てる。帰りには二日後に一周忌を迎える親友の墓参をして線香を手向けた。数年でそちらへ行くからなと語りかけたのも余生を生きるプライドだ。



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