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三国志 (ニ) 群星の巻

憎たらしい董卓相国が権力の座から追われてスッキリしたかと思えば、呂布やら孫堅やらが次々と現れて権謀術数を競い覇権を争う。肝心な劉備玄徳は呆れるほど暢気にお人好しを貫いてどこ吹く風だ。王道はかくもあらむといったところか。少年時代に読んだ漫画雑誌にあったような連載読本のようだ。



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