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重耳 (上)(中)(下)

登場人物が錯綜する中国歴史物はあえて避けてきたのかもしれない。三国志にも手が届かなければ春秋戦国時代など言わんをやだ。孔子を輩出し、司馬遷が史記に著したこの時代が重耳の艱難辛苦により活写されると俄然興味を掻き立てられるのは万人に共通するのだろう。礼を尊び宇宙の法則に従う紀元前の人々が羨ましく思える大作である。(123冊目)



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