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やさしさに回帰するとき

やさしさは見つかったろうか?組織から離れひとり読書漬けの日々を送って、人間関係は極端に矮小化した。孤独な老人の手慰みといえば、ちっとも上達しないギターくらいのものだ。弾いている時間は少年時代の自分に戻っている気がするのが続けられる理由だ。やさしい自分に出会えることは幸福だ。来年もよい年でありますように。


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