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オ・ア・シ・ス

ひさしぶりの昼飲みでもしようじゃないかということで、細君と栄まで繰り出し酒津屋の暖簾をくぐった。ここでしか食せないガツポンを肴にお気に入りの男山を飲んでいると、前の会社の同期に偶然出くわした。彼は午後からの出社で昼食をとりに入ったそうだが、真昼の酒場でのまさかの遭遇にも驚いたが、細君に連れて行かれたオアシスの海にはもっと驚いた。








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カナリア恋唄

こんな素晴らしい作家に巡り会えて、それが読書の醍醐味だと大啖呵を切ったあとに、まさか本作がこの作家の遺作であったと知るとは。2015年62歳でこの世を去っていたという。つまりこれ以上彼女の作品は読めないのだ。人生とは須臾の間だと登場人物に奇しくも語らせた如くに、彼女は風のようにこの世から去ってしまったのだった。なんと残念なことだろう。(530/1000)

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