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秒速5センチメートルで歩く

新しい職場に足を踏み入れる4月1日がだんだん近づいてきた。新入社員に高揚感は俳句における季語のようなものだが、老獪な手品師のような隠居老人の初心には種も仕掛けもない。さはさりながら、出入口はどこか、食事はどこでとるのか、同僚にはどんなひとがいるのか等々40年ぶりの心配もある意味新鮮だ。奇しくも長女の孫が新一年生、次女の孫が1歳でいきなり保育園デビューと相成り、孫ともども桜の舞い散るスピードで歩んでいきたいものだ。

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