ご隠居の酒場放浪記〜新時代 6月 30, 2020 今夜は久しぶりの酒場放浪記。どこへ行っても我々夫婦しかいない酒場ばかりから、ようやく誰でもいる普通の酒場に戻ってビールも進む。なんてったってビールが190円は驚愕の安さだ。ノンアルじゃないかと疑いたくなる。ともかくこの店の名物は「伝串」というカリカリの鳥皮で、二人で12本も食べたがもっといけるくらいだ。勘定は締めて二人で4千円。新しい生活様式は御免だが、新時代は大歓迎ですね。 続きを読む
デヴィ夫人を探せ 6月 29, 2020 土曜日の無観客コンサートは演奏時間30分とあっという間でしたが、初めての単独ライブを大いに楽しんだ。先週のライブ配信の分も兼ねて、メンバープラス細君、ゲストボーカリストの5人で柳橋まで遠征して打ち上げ花火ならぬ打ち上げ「炭火」焼肉。いよいよ来月は観客動員の単独ライブ。はたして何人が観にきてくれるか見当もつかないのは、この壁写真の中からデヴィ夫人を探すようなものですね。 続きを読む
ゾーン・ポリティコン 6月 28, 2020 人間は社会的動物である、とアリストテレスが言ったとされているのは誤解らしい。「人間は自己の自然本性の完成を目指して努力しつつ、善く生きることを目指す人同士の共同体を作ることで完成に至る、他の動物には見られない自然本性を有する動物」だそうだ。進んで自粛したり、暑いのにマスクを外さないのは別段アリストテレス的ではないわけだ。社会という無言の圧力に盲従せず、善く生きることを目指す人でありたいものだ。 続きを読む
手に職をつけるということ 6月 27, 2020 新しく剪定のお仕事をご紹介いただいた。先日のライブコンサートで司会者から「何を剪定するんですか?」と問われ「人間です」と答えたのを細君は「すべったすべった」と小躍りしてからかうが、当人としては大真面目に答えたつもりだ。新生活を始めて以来、交わる人々の話をよく聞き、人となりを見極めて相手に合わせる。樹々がどの方向へどう伸びていきたいのかを見定めるのと同じだ。そういう修練の先にきっと手に職を身につけることができるのだろう。 続きを読む
子どもたちを犠牲にしてはいけない 6月 26, 2020 先日細君と居酒屋へ向かう道すがら、行き合った通行人が言っているのをきいて驚いた。なんでも小生の出身校でもある地元の中学校の修学旅行は県内に決まったそうだ。おいおいそんなのありか、県内のどこへ行こうというのか。修学旅行といえば生涯記憶に残るものだ。専門家会議を解散ではなく廃止して策謀に蓋をし、首相が料亭通いを始めているのに、子供たちになお予防を強いるのは大人の身勝手というものだ。 続きを読む
「はいります」 6月 25, 2020 後漢書によると、費長房という役人が仕事を終えて何気なく2階から街路を眺めていると、露天商の老翁が店をたたんで壺の中に消えた。翌日老翁にせがんで壺の中に連れて行ってもらうとそこは理想郷の別天地だった。「人間はどんな境地にあっても自分だけの内面世界はつくりうる。いかなる壺中に天を持つかによって人の風致が決まる」と安岡正篤は説く。酒に酔って浮世の憂さを晴らすの意も肯けるが、毎日壺の中に押し込まれたような苦渋を味わいながらも天を仰ぎたいものだ。 続きを読む
ケータイ・アショア 6月 24, 2020 ガラケーもあと数年で使用不能となるのに加えて、転職した通信会社のケータイに替えたい娘のニーズもあって夫婦揃ってスマホの機種変更をした。娘のおかげでショップに足を運ぶこともなく取り替えれたものの、メアドの変更だけは逐一自分でやらねばならぬ。これがもうめんどくさい。ナンバーポータビリティが可能なんだから、アドレスもドメインを共通化すればいい。海上に配備できて丘で配備できない理由をケータイの棲み分けに喩えては防衛上問題があるか。 続きを読む