コナーズといえばジミーコナーズではないのか 7月 30, 2022 今月も今読んでる本で16冊目、あと4冊で今年100冊に到達する。こんな勢いで読んでいるとたまに本に棲んでいる極小の虫がページから飛び立ってくることがある。チャタテムシ、シミ、シバンムシの3種類があるそうだが、飛翔する虫しか見たことがないのでそれらではないようだ。ん?本の虫はお前だろ?なるほどたしかにそうでした。 共有 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 共有 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
運転者 未来を変える過去からの使者 2月 22, 2024 たまたま倅が職場で必要な代物をなくしたみたいだと細君から聞いた。始末書を書くのもいい薬だと思って納得したが、結局同僚が拾ってくれていたそうでことなきを得たのは、運が悪いのではなく貯めていた運を使わせてもらったということになる。そういう話がこの物語を構成していて、読むほどにじわーっと心が温まる名作だ。(399/1000) 続きを読む
アメリカ最後の実験 3月 08, 2024 音楽好きもしくは音楽に携わる者にはたまらない一冊だろう。音楽になにができるか、未来に希望の見えない現代において、今後音楽はどうあるべきかを問う。ピアノの平均律と純正律の違いなど音楽理論も知らず知らず学べたりして、この作品こそ実験的と言えるかもしれない。(403/1000) 続きを読む
天下普請 8月 05, 2023 江戸城天守閣は都合3回建て替えられた。初めが中井正清、秀忠の時代が主人公である鈴木長次だったわけだ。家光の時にも建て替えられたが明暦の大火で焼失したのだが、長次の悔しさと成長を描いて実に面白い作品となっている。岡崎に彼が最後に建てた伊賀八幡社は国宝ともなっているとか。ぜひ行ってみたいものだ。(344/1000) 続きを読む
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