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無私の日本人

映画「殿、利息でござる」は何度観ても涙を誘うが、原作者はこの人であったかと驚く。驚くのは穀田屋十三郎ほか9名の無名の人ばかりではなく、本書が取り上げた中根東里、大田垣蓮月についてもだ。作者が言うのに倣えば、新首相の言う新しい資本主義や成長と分配などもあやかしにしか思えない。本当に大切なことは、無私にして善良な市井に生きる人々の営みだと思える。(88冊目)



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亥子ころころ

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運転者 未来を変える過去からの使者

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