スキップしてメイン コンテンツに移動

からだはそうじき?

ここ数日歯痛に悩まされていたので、歯医者に行かねばならんかなと思っていたのだが、新しい仕事の全体の流れがストンと腹落ちした途端すっかり治ってしまった。追い討ちをかけるように、昨晩は悪寒に襲われ寝汗もかいたので、もしやコロナかと細君に促され体温を測ると35.8度。やれやれ、どうやら新しい環境に慣れるのに、疲れていないようでも身体は正直に反応していたようです。そういえば保育園に行き始めた1歳の孫も先週熱を出したとか。血は争えないもんです。

コメント

このブログの人気の投稿

迷路 (上)(下)

戦前の昭和11年に「黒い行列」として刊行され、戦時色の推移により中断、戦後の昭和31年に「迷路」として完成した1,200頁に及ぶ大作だ。岩波文庫らしく書き出しは難読だが、読み進むにつれファシズムに向かう時代の狂気や青年の心の彷徨、権力者たちのエゴイズムが大団円として描かれる。すごい作家がいたものだ。(495/1000)

罪の声

ようやく5年半をかけて500冊に到達した。区切りの一冊は映画化された同書だが、映画とは細部が微妙に異なるだけでなく、文字から伝わる感動はまた別物だ。グリコ森永事件の真相を独自解釈した構想も壮大だが、なんといっても加害者側に組み込まれた子供たちの運命に焦点を当てた作者の視点が作品に普遍性を与えている。(500/1000)

ながい坂 (上)(下)

これが正しいという信念にとらわれると、目も耳もそのほうへ偏向し、「正しい」という固執のため逆に、判断がかたよってしまう。1,000頁を越えるこの本から何度も同様の警句を読み取りながら、相変わらず正義感に走ろうとする己を律しきれないのが歯がゆい。人間とは己の分を守ってその能力を遺憾なく果たしていきたいものだ。(494/1000)