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アキオさんそこ右です

車のテスト走行を1時間半だけやって5,000円もらえるというんで、早速面接に行って来週運転することになった。てっきり本格的なテストコースにでも連れていかれて、老人は老人なりの運転技術をご披露するのかと思ったら然にあらず。某自動車会社のD社が運転支援システムの研究開発に使うデータ収集に協力するのだそうだ。自動運転の時代を前に、年寄りがこんなことしているのがかわいいと思いませんか?

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迷路 (上)(下)

戦前の昭和11年に「黒い行列」として刊行され、戦時色の推移により中断、戦後の昭和31年に「迷路」として完成した1,200頁に及ぶ大作だ。岩波文庫らしく書き出しは難読だが、読み進むにつれファシズムに向かう時代の狂気や青年の心の彷徨、権力者たちのエゴイズムが大団円として描かれる。すごい作家がいたものだ。(495/1000)

罪の声

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ながい坂 (上)(下)

これが正しいという信念にとらわれると、目も耳もそのほうへ偏向し、「正しい」という固執のため逆に、判断がかたよってしまう。1,000頁を越えるこの本から何度も同様の警句を読み取りながら、相変わらず正義感に走ろうとする己を律しきれないのが歯がゆい。人間とは己の分を守ってその能力を遺憾なく果たしていきたいものだ。(494/1000)