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青春62きっぷ

ブックオフで本を選ぶ方法にも二通りあると分かった。細君のように目についた書籍を躊躇わず手に取れず、青春時代に読み逃したり再読したい名著を探すので時間がかかる。読んで詰まらなくてもいいじゃないかと割り切れるほど余生は豊饒でない。もう一度青春時代に還りたいという凡庸な感傷ではなく、青春時代に通り過ぎてしまった駅にただ降り立てればいい。




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