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ひそかにも服喪のこころ年暮れぬ

一周忌までは喪に服す仏教に対して、神道の服喪は50日らしい。しめ飾りは結界を、鏡餅は供物といづれも神道の慣しなら、父が旅立って50日を過ぎたこの歳末に正月の準備をしても亡父は咎めまい。むしろ子孫うち揃って年越しをし、新年を迎えることが大好きだった亡父なら歓迎してくれるだろう。読者のみなさんいつもご愛読ありがとう。明年も手さぐりで新たな旅路を歩んでまいりますのでご交誼のほどよろしくお願いします。
ひそかにも 服喪のこころ 年暮れぬ 飯田蛇笏

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