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菜食主義者

月がかわってようやく手にして読み終えた一作が昨年ノーベル賞を受賞したハン・ガンのこの作品だった。訳者も素晴らしいので、外国文学なのかどうかさえ忘れるほどの流麗な文章と構成だ。人間であることの実存性を植物との対比で究極まで見つめ直すと、登場人物等の葛藤が理解できるかもしれない。恐ろしい作品だ。(487/1000)



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