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沙羅沙羅越え

まあなんと詰まらない本を書くものだと呆れながら読み終わって帯を見たら、テレビドラマで有名になった「妻はくノ一」の作者だという。たしかにドラマ仕立てにしたらいい画に収まるかもしれないが、文章としてはまったく見るべきものがない。佐々成政の立山越えだけを描くにしてももうちょっと工夫が欲しかった。(304/1000)



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ふるさと銀河線

全9篇の短編集だが、その全てに鉄道が絡まるのがうれしい。寺山修司の詩が引かれているが、全編を通じてその詩魂が宿っている気がする。 幸福が遠すぎたら さよならだけが 人生ならば また来る春は何だろう はるかなはるかな地の果てに 咲いている野の百合何だろう さよならだけが 人生ならば めぐりあう日は何だろう やさしいやさしい夕焼けと ふたりの愛は何だろう さよならだけが 人生ならば 建てたわが家は何だろう さみしいさみしい平原に ともす灯りは何だろう さよならだけが 人生ならば 人生なんか いりません (484/1000)

迷路 (上)(下)

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罪の声

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