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おっさんの掟

あの森喜朗から「わきまえない女」と名指しされた本人の、日本ラグビーリーグ創設にまつわる格闘が描かれる。トヨタを忖度せず1部リーグから除外する公平な審査をしたために、全ての役職から干されてしまう。頼まれて引き受けた仕事なのに結末は酷い。女性だからというのではなく、「おっさん社会」に根強く残る事なかれ主義に若者は勇気を出して立ち向かって欲しいものだ。(242/1000)



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迷路 (上)(下)

戦前の昭和11年に「黒い行列」として刊行され、戦時色の推移により中断、戦後の昭和31年に「迷路」として完成した1,200頁に及ぶ大作だ。岩波文庫らしく書き出しは難読だが、読み進むにつれファシズムに向かう時代の狂気や青年の心の彷徨、権力者たちのエゴイズムが大団円として描かれる。すごい作家がいたものだ。(495/1000)

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