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飾りじゃないのよモナカはへいへい

開催→有観客→上限一万人となし崩しにしていくやり口は時代劇の悪代官の手法だ。知らね存ぜぬの都知事はその手下、観客を騙して手柄にしようと画策する組織委は腹黒い廻船問屋の主人だろう。スガ幕府の専横に待ったをかけるはずの尾身御老公も印籠のワクチンだけでは霊験示せずだ。最中にだって餡子がある。五輪のマークの印籠にひれ伏さない名案を示してください、御老公。



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戦前の昭和11年に「黒い行列」として刊行され、戦時色の推移により中断、戦後の昭和31年に「迷路」として完成した1,200頁に及ぶ大作だ。岩波文庫らしく書き出しは難読だが、読み進むにつれファシズムに向かう時代の狂気や青年の心の彷徨、権力者たちのエゴイズムが大団円として描かれる。すごい作家がいたものだ。(495/1000)

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